必殺！本郷係長日記

先日、DSの「幻想水滸伝ティアクライス」を購入し、本日クリアーしました

予想以上にデキにびっくり

DSのRPGの中ではトップクラスの面白さでした

で、今回はその勢いで、以前のシリーズを振り返ってみようかと思います

評価は我輩の独断と偏見によるものなので、あんまりまに受けないようお願いしマッスル


【幻想水滸伝】

サターンから参戦。
全体的に味のある名作で、我輩としては文句なしで幻水最高傑作

最近のシリーズのように「とってつけたような108星」が少なく、
キャラ一人ひとりが魅力的に感じました
もちろん、初期にやったからという点もあるかと思いますが・・。


【幻想水滸伝Ⅱ】

物語は１の続き。
この辺りからキャラゲー臭がジワジワと出てきます

当時としては、キャラの絵がアニメっぽくなっただけで違和感を覚えました
ただ、中身はしっかり幻水で、始めに抱いていた偏見は2時間もプレイすれば消え去ります（笑）

テンポの良さや、痒い所に手が届くような洗練されたシステムは、
もしかしたらシリーズ最高かも


【幻想水滸伝Ⅲ】

３D化するという企画をみた時、思いっきりひきました
２Dでない幻水は果たして幻水と呼べるのか
そんなドキドキ感を抱きつつも、とりあえずやってみた一作。

完成された前作とはうってかわって、試作臭がぷんぷんする作品でした・・。
３Dで幻水をどう表現するか、とにかく試行錯誤した感じが伝わってきた点は評価に値しますが。

物語は一応１，２の続き。
これまで謎だらけだったルックの物語が非常に良く出来ていて、
結末はどうあれ、キャラへの愛をひしひしとい感じました
我輩はこれが完結編であると理解しています


【幻想水滸伝Ⅳ】

もっさり感が常に付き纏ったⅢのシステムに、１，２のテンポを加えた良作。
幻想水滸伝かどうかは置いといて・・（笑）
Ⅲの不満点は色々と解消され、PS２なのにPS1のようなテンポを実現しています

ただし、逆に言えばそこに気合いを入れすぎて、
物語や細かい設定にまで手が回らなかった印象
音楽は非常に優秀だっただけにちょっと残念

ほとんどが船での移動となるため、海が好きな人でないとストレスを感じるかも；；
ちなみに我輩は海や空が大好きなので、結構好きな作品だったりします
夏にプレイすることを強く推奨します（笑）


【幻想水滸伝Ⅴ】

幻水はアニメになったのか・・。
親父共々、失望した作品。

とにかく邪魔なボイス、テンポの悪いシステム、ポワポワしたグラフィック・・。
ファンの方にはホントに申し訳ありませんが、我輩には合いませんでした

しかし、物語やスケールの大きさは評価できます
それまであった「おじさんのやるゲーム」というイメージを見事に排除し、
新しい幻水ファンを多く獲得した作品でもあるかと思います

良くも悪くも、幻想水滸伝のブランド力を高めた作品。
そう解釈するのが妥当かもしれません


【幻想水滸伝ティアクライス】

Ⅴの後ということで、全くと言って良いほど期待していなかった作品。
全然違いました。

Ⅴで復活した「スーパーもっさりシステム」は廃止され、
本来の幻水のテンポが戻ってきたことに素直に感動
相変わらず邪魔なだけのボイスは入りますが、
今回はバンバン飛ばせるのでストレスも少ないです

また、DSという限られまくった環境のなかで、
長すぎず短すぎない適度なプレイ時間を実現したのも◎

ただ、DSの特色を理解できていない点は目立ちました
「どこでもセーブ」や「自動帰還」などの便利なシステムは一切なく、
ある程度時間がないとかなり危険です
WiFiの無意味さにもビックリしました（笑）

しかし、それらの点を差し引いても、今作が名作であることには変わりません
次回作もDSで出るのであれば、我輩は確実に食いつきます


といった感じです

ちなみに外伝は２、ラプソディアは４の追加であると解釈しているため、
単体での評価は控えさせていただきまっす

最後に、我輩的幻水ランキングです☆
読者の皆様も、ご自分のランキングと照らし合わせて楽しんでいただければ幸いです


一位：　幻想水滸伝
二位：　幻想水滸伝Ⅱ
三位：　幻想水滸伝ティアクライス
四位：　幻想水滸伝Ⅳ
五位：　幻想水滸伝Ⅲ
六位：　幻想水滸伝Ⅴ

以上でっす

でわでわ、今回はこの辺で

さよ・オナラ・プ～