必殺！本郷係長日記

ひたすら考え事をしていたら、そのまま深い眠りについてしまった。
いや、生きてるよ？一応。
ちょっと学校に行くテンションではなかったので、今日はそのまま一日休みにした。

昼に起きて飯を食って、食い終わったらまたねた。

で、19時ぐらいに「ピンポン～」の音で起こされる。
ついにきた！「ファンタシースターコンプリートコレクション」！
三日以内に発送＞六日以内に発送＞取り寄せ中
と、何度も情報が変化し、
「ほんとに来るの？」と思わせられたが、
ようやく我が家にやってきた。

ゲームより高いサントラは旧ＰＳシリーズ全ての曲が収録されているらしく、
凄まじいボリューム。
１はＰＳＧとＦＭのそれぞれの音源で収録されていて、
どっちも聞きたかった我輩にとっては嬉しい限りである。
さすがは5000円クラス。

ついでに今日は、最近注文していた「就職四季報」も届いた。
3年後離職率や、自社ビルを所有しているか、平均年収などなど
我輩の知りたいところが良い感じでまとまっていた。
ただ、掲載されている会社の数が若干少な目かなという印象があった。
それでも、この本の重要性は大きい。
今後の就職活動にうまく活用させていただこうと思う。

今日は友達とブックカバーを買いに池袋に行ってきた。
予定通りカバー200冊分を購入した後、時間が微妙なので
何故か「ランボー」を見て帰ることにした。

このランボー、ハッキリ言ってやられた。

最近、何だか無駄に人生について苦悩している我輩にとっては
凄まじいインパクトだった。

内容としては、２の設定に１のインパクトやメッセージ性を加えた感じで
歴代の総集編、だけど、いつものランボーというもので好感を持てた。

で、ランボーを見終わってまず感じたこと、それは
「我輩はちっぽけな人間だ」
である。

今、我輩は、学校を退学しようか真剣に悩んでいる。
別に学校がつまらないとか、孤立しているからとかではない。
この３年間で、確実に落ちて、確実に腐ったからである。

「これが規則、これが正義」と無意識のうちに叩き込まれてきた造られた価値観。
「でも、それを決めたのは誰？」とか
「誰のための正義なの？」
そんなことを保育園の時からいつも考えていた。

考えて、悩んでいたはずなのに、年齢を重ねていくごとに
「それは置いといて、」と端の方に詰めていくようになった。

「自分にとって何が正義なのか」
それを考える上で、大学という存在・肩書きは、
正直なところ必要ないように思えていた。
逆に、大学で教わり、考えていくものは、
それこそが我輩の大嫌いな
「一般人的な考え」そのものであるように思えたのだ。

ただし、大学を中退し、職にもつけない状態の人間を
社会は迫害する。
自分の好きなように生きようとしても、貢献しなければ
社会は容赦なく切り捨てる。

もしも学校を辞める場合、その辺の覚悟はしておくべきであろう。

レールから外れフロンティアを探すか、
列車にしがみつき安定を守るか。

ずっと悩んでいたが、そろそろ結論を出さなければならないのかもしれない。
もう少し悩んで、苦しんで、考えて決めようと思う。

まぁ、何にしても今日はもう疲れたから寝る。
ネットに入ろうかと思ったが、ちと厳しいので寝る。
うん、寝る。 ねるぞー！！

やぁ諸君、最近へこんでいたＩＷＥ.Ｊｒ王者の本郷係長だよ。

前日に色々と考えすぎたせいか、眠れる気配がなかったので、
夜中の4時ぐらいにＰＳＵにログインした。
ところが、何の冗談か
「ライセンスの期間が切れています」
とはじかれてしまった。

パソには別の任務を与えていたので意地でもＰＳ２で遊びたかった我輩は、
近所のコンビニまでウェブマネーを買いに行く事を決意した。

4時過ぎのコンビニには客は我輩を入れて2人しかいなかった。

ウェブマネーをレジに出すと、暇そうにしていた店員が
｛夜中にネットの支払いかよ・・｝
みたいな顔をしていたので
「なんすか？」
と言ってみると
「す、すいません」
と一歩下がった。
余程、そのときの我輩の顔が怖かったのだろう・・。

で、ネット支払いを完了し、ＰＳＵを2時間ほどプレイ。
いつの間にか朝になり、いつの間にか登校時間になってしまった。

毎日寝に行っているガッコだが、今日は尋常じゃない睡魔に襲われた。
５限の「韓国語」まで寝ていた記憶しかない。

だが、最近成績が伸びてきた韓国語は極めて良好。
我輩には韓国語の才能があるのだろうか。

・・あんまり嬉しくは無いが。

暗い！暗すぎる！ｗｗ
さっきの記事があまりも暗くキモい内容なので（？）
サイドバーに曲を追加した。

今回追加したのは、今度発売するＰＳＰ（ファンタシースターポータブル）の
前々作となるオリジナルＰＳＵのオープニングテーマ。

むちゃんこ壮大で、良い曲なのだが、ゲームそのものが別の意味で素晴らしいできだった。
イルミナスでかなり改善されたものの、絶対にＰＳＯは越せないと思う今作。
それでも、もう2年ぐらい継続しているので、我輩にはあっているのかもしれない。

総プレイ時間は500時間オーバーだが、まだレベル75なのは内緒。

あ、それと我輩のリアルフレンドのブログと相互リンクで結んでもらったので、
良かったら行ってみてちょ☆

今日は一日限定で「本郷係長」を封印して、「僕」として記事を書いてみようと思う。

小さい頃、僕はウルトラマンになりたかった。
でもいつの日か、怪獣だとか、怪人だとか、魔王になりたいと思うようになった。

性格が捻くれたのか、現実に負けたのか、それは分からないが。
小学校、中学校、高校、大学と進んでいくうちに、確実に「夢」を失っていった。

特に大学に入ってからというもの、
「僕は何でこんなことしているんだろう」とか
「こんなはずじゃなかった」とか頻繁に思うようになった。

大学で大きく成長する人もいれば、どん底まで落ちる人もいるらしい。
僕の場合、限りなく後者に近いと思う。

僕は高校時代、初めの二年間はいわゆる「マジメちゃん」を徹底して演じた。
どうしても大学に進学し、自分の進みたい道に進みたかったし、
なにより「普通」と言われたかったからだ。
しかし、それでは教員はおろか、同年代の友達にすら
本来の自分をみせることは出来ないということに気付いた。

そこで僕は、今までゲーム専用だったもう一つの「顔」である、
「本郷隊長」をもっと大々的にアピールしてみることにした。
このキャラクターこそが、本来の自分そのものであると気付いたからだ。

この「本郷隊長作戦」は見事に当たった。
僕の「変な人度」はどんどん上がり、それと同時に本郷隊長と僕の合体に成功したように思えるようになった。

この成功のお陰で、僕は高校三年目の後半から卒業まで、
好きなことをやった。
いままでマジメにやっていた掃除や委員会をさぼったり、無断欠席やなか抜けといった
「やってみたかったこと」をドンドンやった。
これほど爽快なことはなかった。

これによって教員からの評価はみるみる下がった。
しかしそれは、生徒の本来の姿を３、４年一緒にいたのに見抜けなかった教員側の怠慢によるものだと感じた。
実際、今でもそう思っている。
これ以降、僕は教員たちから「裏切り者」と呼ばれるようになった。
でもそのとき僕は「教員は生徒を誘導するプロなのに、何故僕が彼らに道を作らなければならないんだ？」
と思っていた。
「人間というものは、良い所は見えなくても、悪いところはハッキリ見えるようにできているのか」
と、マジメちゃんを演じていたことに後悔した。
ここで僕はウルトラマンが絶対的な正義でないことを、心の底から理解した。

そして、自分の進むべき道「大学」に進学し、
落胆した。
「大学は自由なところだ。」「大学では好きなように勉強できる。」
という情報は、大人たちの勝手な妄想に過ぎないことを理解したからだ。
僕は経営学を勉強したかった。
しかし、大学で待っていたのは
「遊ぶ時間がたっぷりあるぬるま湯温泉」
だった。

時間がある＝自由
という考え方は自分の存在意義を理解しているからこそ言える事。
やる気のない学生に囲まれ、とりあえず大学に入ったという連中の価値観に
見事に押しつぶされた。
甘えという環境の中で、
高校で自分を取り戻しつつあった僕は、
再び「普通」を目指し、「本郷隊長」と分離した。

4年間も続く退屈な毎日、自分の特性を活かせない環境、
単位という束縛、作られたキャラクター。

正直なところ、耐えられるか分からない。

しかし今は、
僕を演じ、本郷係長に憧れながら、
とりあえず生きるしかないのかもしれない。

僕は、いつまでも「ボウヤ」でいたい。
腐った「一般人」と呼ばれる大人になるよりは
「ボウヤ」を守りたい。